不安を払しょくする住宅ローンの組み方について
不安を払しょくする住宅ローンの組み方について。
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住宅ローンを組む時、「もしかしたら住宅ローンを完済することができないのでは」
「金利が上がって生活が苦しくなるのではないか」「転勤の可能性も……」などと
不安に思うことはありませんか?
確かに住宅ローンは基本的に長期にわたって返済を続けていくので、
将来的に何が起こるか分からない以上、不安に思うのも無理はありません。
しかし、不安に思うことは一切ありません。何故なら、賢く住宅ローンを組む方法があるからです。
それでは、不安を払しょくする住宅ローンの組み方についてご説明しましょう。
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【先行きが不安だから短期関西を目指すのはNG!】
住宅ローンは早めに完済するほど後の生活が楽になります。
完済し終えた物件は自分の資産になりますし、毎月ローンを支払う必要性がなくなるので
早く完済したいと思うのは当然です。
住宅ローンは最長35年まで借入が可能ですが、
「そんなに長々と返済し続けても途中で支払えなくなる可能性があるんだから早めに返済した方がいい」と
考える人もいるでしょう。
確かに住宅ローンが支払えなくなれば最終的に売却、または競売にかけることになります。
しかし、その考えはより生活を不安にさせるだけです。たとえば住宅ローンを35年間で組んだ場合、
月々7万円の支払いで済みますが、20年~25年で組んだ場合は月々約10万円を支払うことになります。
どちらの方が生活が楽になるかは目に見えてますよね。
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【返済期間は長ければ長いほど良い】
つまり、結論から言えば返済期間は長ければ長いほど経済面でひっ迫しにくく、
経済面で生活に余裕が出やすいということです。
月々10万円で済むところを7万円に抑えることができれば、3万円も生活に余裕を出すことが
できるのです。
長期的に見て長く返済することに抵抗があったとしても、今の生活をひっ迫させてしまっては
意味がありません。今よりも明日を見据えた組み方こそ賢い住宅ローンの組み方だと言えるでしょう。
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○負担を減らしたいなら購入する住宅にもこだわろう
月々の返済額を減らして負担を軽減させたいなら、購入する住宅にもこだわるのがおすすめです。
・注文住宅
・企画住宅
・中古戸建×リノベーション
・建売住宅
・新築マンション
・中古戸建
・中古マンション×リノベ
・中古マンション
以上は、上に行くほど価格が高くなり、比較的、下に行くほど安価なります。
注文住宅や中古戸建×リノベーションは自由度も高いですが、その分施工価格も高くなるので
総じてコストが高くなり、ローンの返済額が増えやすいです。
返済額を増やしてでも自分好みの理想的な住まいを購入するか、返済額を減らして住まいを
妥協するかどちらかを選択することになるでしょう。ただ、自世帯の年収によっては住宅の
グレードを上げる選択肢もあります。
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○自世帯の年収で購入できる住宅の選択肢を増やそう
自世帯の年収によっては、無理なく返済できる範疇で購入できる住宅の選択肢が増えます。
たとえば金利が1.2%で35年の返済期間、返済比率が35%だった場合の各年収における
月々の返済額は以下の通りです。
返済比率を下げればもっと無理なく返済できますが、その分返済期間が延びるでしょう。
ただ、基本的に年収が年齢が上がるほど月々の返済額を増やす余裕も生まれるので、
その分早く返済することも可能です。
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【こんな不安に悩まされていませんか?】
住宅ローンを組む際に、「今は高いけど将来的に家の値段が下がるかもしれない」
「将来的に転勤することになったら無駄なのではないか」などといった不安がある人もいるでしょう。
しかし、住宅ローンの観点から見れば、特に不安に感じることはありませんよ。
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○将来的に絶対に値段が下がるとは限らない
たとえば評論家が「今は家の値段が高い時だから、将来的に暴落する」と言いました。
人はそれを聞いて「将来的に暴落して損をするなら今家を購入するのはやめよう」と考えるのでは
ないでしょうか。しかし、それは早計だと言えます。
確かに評論家の言うことも一理ありますが、誰しも必ず暴落するとは言っていませんが、
上がるとも言えません。人は誰しも保守的になりがちなので、
この言葉を聞いて購入をやめようと思うでしょう。
ですが、早めに住宅ローンを組んで購入することによって確実に前に進めるのは絶対です。
賃貸なら住んでいる間はずっと家賃を支払わなければなりませんが、
住宅ローンの支払いは資産形成に少しずつ近づいているということです。
住宅ローンを完済すれば毎月ローンを支払わなくて済みますし、
返済分のお金がまるまる資産になります。それを考えれば、住宅ローンを組むのは資産形成への
スタート地点に立つことだと言えるでしょう。
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○転勤はむしろチャンスに変わる
転勤は会社の方針で仕方がないことです。せっかく家を購入しようと決めていたのに、
これでは意味がないと思いますよね。ただ、転勤が決まっていたとしても早めに家を購入した方が
良いでしょう。何故なら、早めに資産形成をしておくことは将来的に+に繋がるからです。
どうしても割り切れないという人は一旦購入を見送っても構いません。
転勤が決まってもどうしても家を購入したい人は、すぐに家を購入しましょう。
家賃を支払い続ける方が資産形成への足取りを遠のかせてしまうので、早々に購入して
資産形成をスタートさせるのがおすすめです。
ただ、購入する物件は住宅ローンを組んだ際に『月々の返済額を超える家賃で貸し出せる物件』に
しましょう。たとえば月々の返済額が5万円だった場合、それを上回る家賃で誰かに貸し出すのが
賢い住宅ローンの組み方です。
これなら損をするどころか自分の代わりに住人がローンを返済してくれているようなものなので、
転勤中でも安心してローンの返済ができます。
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【まとめ】
住宅ローンを組むのは確かに不安を拭い切れない部分があります。
本当に完済できるのか、将来的に不測の事態が起きて返済が滞らないかなど、
様々な不安が残るのは当然です。ただ、賢く住宅ローンを組む方法はあります。
住宅ローンは資産形成のスタート地点になるので、賢く住宅ローンを組みましょう。
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株式会社アースリンクイノベーション
代表取締役 亀谷 大輔